伴神父からのご挨拶

 2001年3月一杯で五反城教会から離れられた、伴八郎神父さんからのメッセージです。教会報に掲載されたものを以下に転載します。(個人名のみ変更させていただきました)


五反城教会を離れるにあたって 伴八郎神父

東京の吉祥寺教会から転任がきまり、昨年の4月から私の故郷である名古屋で、それも神言会によって1959年に創立された伝統のある五反城教会で司牧することができることになり、一年間の海外研修の後、五反城教会に喜んで赴任しました。神学生の時、御聖堂でのパイプオルガンコンサートに来たことがあり、その時ホーナッケル神父様、トナイク神父様の姿を見た記憶があります。
主任司祭として6代目である及川神父様の指導のもとに司牧活動を始めました。特に「教会の祈り」を及川神父と二人で祈った後の平日640分からの朝ミサが日々の修道生活の糧となりました。
教会学校の担当司祭として、5月の知多半島への潮干狩り、夏の多治見修道院での「夢の扉を開こう」をテーマとした合宿、クリスマスの聖劇でバルタザールとしての出演等、懐かしく思い出されてしまいます。責任者で高学年担当のAさんはじめ、ニコニコクラス担当のBさん、Cさん、3・4年生担当のDさん、中学生担当のEさん、自分の仕事で忙しい中でのリーダー達の子供達への指導には頭が下がる思いでした。
ボーイスカウト名古屋67団のチャプレンとして、昨年5月に創立30周年合同キャンプがあり、藤原岳でキャンプに参加することができました。宗教行事として野外ミサを行いました。また、夏キャンプとして岐阜県明宝村の椛平・山の家で「備えよ常に」をテーマとして参加することができました。教会の夏合宿と違った雰囲気を味わうことができました。
そして主日ごとのミサ、バザー等の教会行事を通して、教会信徒の方との親しい交わりが少しずつ出来てきましたが、残念ながら今回の神言会の人事により、五反城教会の任期はわずかに一年と言う短い期間になってしまいました。
最後に教会委員、典礼委員、教会学校、青年会、男性部、女性部、レジオ・マリエ、互助会のかたがたそして教会の信徒の方々に対してお礼と神様からの祝福が信徒の方々の一人一人にあるように心から願います。


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