一覧へ戻る 前のページ 次のページ


聖堂の祭壇後方にあるステンドグラスを紹介します。



stained glass 0左がミドルショットです。布池教会などのように人物を描いたものではなく、幾何学的で単純なパターンですが、聖堂内の柔らかな雰囲気は、このステンドグラスが作りだす光によるところが大きいと思います。とりわけ、日光との位置関係からは、夕方がもっとも美しいのではないかと思います。


stained glass 1右は、最初の写真の赤いステンドグラスの窓2つ分をクローズアップしたものです。色の組み合わせには、次の写真のように青をポイントとしたものがあります。この写真は少し露出がオーバー気味ですが、黄色いガラスの奥に十字架の影が現れるようになっているのがわかるでしょうか。


stained glass 2青いステンドグラスの窓2つ分のクローズアップです。最初の写真とは別にとりましたが、こうして並べてみると、赤と青のバランスがなんともいえない効果をだしているようです。こちらの写真では露出を抑えたので、十字架の形にも2種類あるのがよくおわかりになると思います。(なお残念ながら、これらの十字ブロックは2003年の聖堂修理で地震対策として取り外されました。落下の危険が高かったようです。)


五反城教会トップページへ