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ここでは、エコーオルガンについて紹介します。



echo organ左は、2Fから正面にあるエコーオルガンを撮影したものです。十字架と、その後方にあるエコーオルガンのパイプが見えます。エコーオルガンは聖堂内のスペースの都合でこの位置に設置されたそうなのですが、高音部のパイプがメインのパイプとは少し離れた場所にあるため、いわば天上から音楽が聞こえてくるような不思議な効果を生み出すことになりました。

echo organ 3祭壇後方上部にあるエコーオルガンのパイプをごく近くから撮ったのが右の写真です。小さくて細めの金属パイプがぎっしりと詰まっているのがよくわかります。なお、上部の枠に囲まれた部分のパイプはオルガン設置10周年の折りに増設されたパイプです。オルガンの設置当初の写真を見ると、この部分にはパイプがありません。

echo organ 1最後は聖堂から見える金属パイプの裏面にあるエコーオルガン専用の鍵盤と木製パイプです。オルガニスト養成コースの受講者は、大聖堂のメインのオルガンを弾く前に、このエコーオルガンでレッスンを受けることになっているそうです。夕方聖堂にきて、人影はないのにオルガンの音が聞こえてきても怖がる必要はありません。幽霊が弾いているのではなく、だれかがこのエコーオルガンのレッスンを受けていると思ってください。しばらく耳を澄ませていると、先生と生徒の会話も聞こえてくるはずです。こういう場所があるのは、教会の信者さんにもあまり知られていないかも知れませんね。


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